セグメント情報

2024年3月期の賃貸事業における売上高は、家賃単価の上昇や平均入居率のベースアップにより、407,489百万円(前年比4.1%増)、営業利益は、増収効果に加えて、コスト構造の適正化等により、30,386百万円(前年比79.9%増)となりました。
シルバー事業においては、各種営業施策や原価抑制策の継続等により、売上高14,007百万円(前年比0.5%増)、営業損失621百万円(前年比587百万円損失減少)となりました。
なお、2024年3月期末時点の施設数は85施設となっております。
グアムリゾート施設の運営等を行っているその他事業は、台風被害の復興作業員等の利用による一時的な稼働率上昇はあったものの、グアム入島者数はコロナ禍前の水準にはまだ遠く及ばず、リゾート施設の稼働率低迷が続いているため、売上高は1,175百万円(前年比9.9%増加)、営業損失は2,391百万円(前年比314百万円損失減少)となりました。

売上高

賃貸

(百万円)

シルバー

(百万円)

その他

(百万円)


営業利益

賃貸

(百万円)

シルバー

(百万円)

その他

(百万円)


売上高構成比の変化

リーマンショック以降、中長期的に安定的な収益体質を目指し、賃貸事業を主軸としたストックビジネスへ切り替えを行いました。
2018年3月期の施工不備問題発覚以降は、アパートの新規請負受注を停止したことから、賃貸事業の売上比率がさらに上昇しました。